留学先で人気の国と言えば、アメリカ・カナダなどの北米ですよね。
でも、日本とは違う国に住むということは、日常生活や普段使っているものが手に入りにくくなります。
行ったことのない国だと、留学前に不安になることがたくさんあることでしょう。
そこで今回は、留学時に困る女子ならではの悩み特集をご紹介します。
いくつかご紹介もしておきますので、どんなものか参考にでもご覧になってみてください。
留学時の悩み解決!アメリカ留学編
➀日焼け対策
アメリカやカナダに行くと、とても日差しが強いと肌で感じます。
ニューヨークなどの東海岸ではそれほど感じなくても、バンクーバーやロサンゼルスなど留学に人気の都市は、紫外線が強いと言われています。
ロサンゼルスは、特に一年を通して温かく、降水量もとても少なくなっています。
ということは、一年中ほぼ晴れ。日焼け止めを塗っていても、じわじわと焼ける感じがします。
また、この地域に住んでいる多くの白人は、皮膚がんになるほど紫外線が強いのです。
日本人と白人とでは、メラニンの量が違うため、皮膚がんになりにくいと言われていますが、それでも北米の紫外線はあなどれません。こまめに塗るのがおすすめです。
北米のスーパーマーケットやドラッグストアで見かけるのが「Neutrogena」というブランドです。
Neutrogenaの商品は、肌に優しく、またそれほど高くないのでおすすめです。
他にも、「Eucerin」というブランドは、皮膚科医も推奨するブランドで、乾燥肌の方でも安心して使うことができます。
ちなみに、日焼け止めは、英語で「sunscreen」といいます。
また、日焼け止めだけでなく、サングラスをかけるのも大事なことです。
北米に行くとわかりますが、ほとんどの人がサングラスをかけるほど紫外線が強いです。
目から紫外線が入ることの方が、体や皮膚にはよくないと言われているため、サングラスも準備しておきましょう。
➁化粧品・スキンケア商品
長期の留学となると、化粧品やスキンケア商品もいつかきれてしまいますよね。
化粧品もスキンケア商品も直接肌につけるため、慣れていない商品だと肌が荒れそうで不安になることでしょう。
特に、日本人でも個人差があるように、欧米人の肌と日本人の肌を比べてみるとさらに異なっています。
そのため、化粧品やスキンケア商品は、できるだけ肌に優しいものを使うのがポイントです。
日焼け止めでもご紹介した「Neutrogena」というブランドは、化粧品も数多く販売しています。
ファンデーションなどを使ってみても、荒れることはないでしょう。
他にも、日本で人気のMACやBOBBI BROWN、メイベリンといったブランドは、アイメイクなどのポイントメイクに使えて、日本で買うよりもお手頃なのでおすすめです。
スキンケア商品は、OriginsやKiehl’sが肌のことを考えてつくられているため、安心して使うことができます。
特にKiehl’sは最近日本でも人気なので、北米でお手頃に買って使ってみるといいでしょう。不安な方は、どのブランドであっても、まずはパッチテストを行ってから使用するようにしてください。
➂コンタクトレンズ
アメリカでは、コンタクトレンズを買うときには処方箋が必要です。
そのため、眼科で目の検査を受けて、処方箋を受け取ることになります。
ただし、眼科の保険は歯科と同じようにオプションになっていることがほとんどです。
そのため、保険がないと$200-300はかかってくると心得ておきましょう。
アメリカであればどこにでもあるWalmartやCostcoにある眼鏡屋さんでは、店舗に検査場所があります。
そこで検査をすれば、一般的な眼科よりも安く処方箋を作ってくれます。
検査後に処方箋をもらえたら、そのお店や病院でコンタクトレンズを購入することができます。
ただし、インターネットで購入するほうがとても安くなります。
留学後、すぐに眼科に行けるかわからない…医療費が不安…ということであれば、多めにコンタクトレンズを準備しておきましょう。
また、念のためにメガネは必ずもっていっておきましょう。
➃ムダ毛処理
女子であれば、特に気になるのがムダ毛処理ですよね。
最近では、日本で脱毛を受けている人も多いと思いますが、脱毛を受けられるのは黄色人種だけと言われています。
というのも、光脱毛やレーザー脱毛は、黒い毛に反応します。
白人であれば毛が細く、また金色っぽいので反応しません。
また、黒人の人は肌が濃いために、肌にも反応してしまうのです。
そのため、欧米では日本のように光脱毛やレーザー脱毛があまり主流ではありません。
多くの人は、自分でシェーバーを使ったりして処理しています。
また、デリケートゾーンは多くの人がブラジリアンワックスなどで処理をしています。
欧米人とデーティングをするときは、お手入れされていないデリケートゾーンだとドン引きされることもあります。
なので、デリケートゾーンは特に処理しておくことをおすすめします。
日本でVIOの脱毛に行っておくのもいいですし、欧米でブラジリアンワックスを受ければ、$50ほどでツルツルになります。
痛いと言われる人もいますが、痛みはわりと一瞬で終わります。綺麗になるので、脱毛かブラジリアンワックスがおすすめです。
➄生理用品
女子にとってやっかいなことといえば、月一回の生理ですよね。
月一回の消耗品のため、日本から持っていっていても、すぐになくなってしまうものです。
ナプキンは、欧米のものと日本のものを比べてみると、触り心地にかなり差があります。
日本のナプキンは通気性もよく、ムレにくく、長時間つけていても安心ですよね。
それでいて、お値段も300円ほどとお手頃です。
反対に、欧米で販売されているナプキンは、吸収性もそこまでよくなく、ビニールな触り心地がします。
それなのに、お値段は500円以上することもあります。
しかし、それでも使っているといつかはなくなってしまうものなので、いくつかご紹介します。
「always」や「U by Kotex」、「bellaflor」が定番といえます。
どのブランドもデザインにはこだわっていて、可愛いものもありますが、使い心地は日本のものほどいい!とは言い切れません。
それでもいい素材を重視したいのであれば、「bellaflor」がおすすめです。
他のブランドに比べて、使い心地がサラサラタイプなので、嫌なムレがあまり気になりません。
いろいろなブランド試してみて、自分に合うものを見つけてみるといいでしょう。
また、ナプキンではなくて、タンポン派という方もいますよね。
欧米でよくみかけるブランドは、「Tampax」。
圧倒的にTampaxを使っている人が多く、使い方もシンプルです。
コンパクトタイプで持ち運びも便利、アプリケーターがカチっというまで引き伸ばしてから使うタンポンです。
タンポンを普段から使っている人であれば、簡単に使うことができるはずです。
番外編「普段持ち歩くと便利なもの」
ご飯前に使う「ハンドサニタイザー」(持ち運び用の消毒液)。
欧米を含め、日本以外の国ではレストランに行っても、おしぼりを出されないのがほとんどです。
そのため、ご飯前に手をふかないとどうしても落ち着かない…なんて人は、ハンドサニタイザーを持ち歩くのがおすすめです。
※現在は多くの店でアルコールがありますが、いつまで設置されているかわからないので、必ず持ち歩くようにしておきましょう!
アメリカでは、ドラッグストアなどで小さいタイプも販売されていますし、人気のBody&Worksでは、たくさんの香りから好きなものを選ぶことができます。
バッグなどにもぶら下げれられるので、とっても便利です。
いかがでしたか。
海外留学をするということは、日本とは違う国に住むことで、日本で簡単に手に入っていたものが手に入らなくなることも多々あります。
それでも、先進国であればたくさんの商品が販売されています。
その国々で、どのような商品が自分に合うか、楽しみながらいろいろと試してみるといいでしょう。