【2020年】ワーキングホリデーの概要についてご説明します。

ワーキングホリデー
ワーホリ=ワーキングホリデーの略

今回のブログでは2020年現在のワーホリの概要についてご説明したいと思います。

ワーキングホリデーとは、1年もしくは2年その国に滞在することができて、その滞在の中で就学と就労をどちらもすることができ、なおかつ現地での生活、そして旅行もできるという、滞在しながらいろんなことをしたい方にはうってつけの何でもこいのビザになります。

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ワーキングホリデーとは

先ほどの言葉だけで書くと、ただただ、夢のようなビザになるんですが、まじめな話をすると、外務省のウェブサイトにはこう書いてあります。

ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。

要は、海外に長く滞在している間に滞在費をおぎなうために仕事をしてもいいですよ、1週間程度の旅行だったらわからないですが、長く滞在してくれるともっと私たちの国のことを理解深まりますよね、私たちの国の文化を知ってくださいね!っていうビザのことです。

なので、例えば入国の時に

「僕・私はこの国でフルタイムの仕事をゲットして、がっつり働いて、その後就労ビザを出してもらって何年も滞在しようと考えてます!」
「永住を視野に入れてます!」

なんてことを言おうものなら、趣旨に反しているということで、別室につけていかれて質問が増えたり、最悪ビザ自体が却下されたり、なんてことにもなりかねませんので、そのあたりは十分に理解しておく必要があります。
ワーキングホリデービザはあくまでも“ホリデー”なので、そういった声は心の中にしまっておいてください。

ワーキングホリデービザを取得するには18歳から30歳程度までの年齢と期間が1年もしくは2年と決まっているということと、それとプラスして要件の中にはだいたい、資金証明を提出する必要があります。

これは仕事をしなくてもしばらく生活をすることができます!
帰りの航空券を買うことができます!
帰りの航空券持ってますよ!

という、帰国の意思があるということを示すために必要になります。
なので、基本的には長期の休暇目的で入国して1年もしくは2年で帰国することが前提のビザになります。

とはいうものの、ワーホリビザはですね、たくさんの可能性を秘めたビザなので、うまく使いながら留学していくのが良いのではないかとおもいます。

ワーキングホリデーでどんな国に行けるのか

2020年1月現在ではここに挙げた24か国へ行くことができます。
それぞれ国によって定員数や要件は異なっております。

これだけでの国と協定を結んでいて、ワーキングホリデー制度を使って留学することができるんですね!
ちなみに現在約2万人以上の日本人留学生が海外でワーホリビザを使いながら活躍しているといわれております。

逆に言うとこれだけの国の留学生たちを日本も受け入れているってことなんです!
すごいですね!

※日本からワーホリに行ける方っていうのは日本国籍で日本に滞在している18歳から30歳までの方が対象になっています。
※国によってはことなります。

カナダ・オーストラリアのワーキングホリデーの申請方法等についてまとめましたので、カナダをワーホリ留学先に考えている方はこちらもも参考にしてみてください。

ワーホリにいって何ができるのか

これはその方の目的や語学力によって変わりますが、語学力がなくてもワーホリに行くことはもちろんできます!
さらにいえば語学力を身につけることが目的になくてもOKです。

ワーホリはあくまでもホリデーなので、語学を習得するために行く必要はないのです!

ただし、ワーホリ前には必ず目的・目標を決めておいた方がワーホリ生活が間違いなく充実します。

もちろんその目的が語学の習得が入るのは全然OKです!
むしろ語学を習得したいって方が大多数を占めております!

例えば

語学力を伸ばしたい、世界中に友達を作りたい
年中波乗りしながら海外で過ごしたい、海外のボランティアに参加してみたい
医療やビジネスの現場を見てみたい、いろんなところを旅したい
グローバルな視野を肌で感じて自分をもっと成長させたい!

いろんな夢を叶えることができるのがワーホリの魅力なんです。
その国には一回しかワーホリビザで行くことはできませんが、他の国にはいくことができるので、例えば2か国目3か国目と続けていくことも可能なので、18歳から資金をためながらずっと海外生活なんてことも可能です。

ワーホリに係る費用について

主に用意しないといけないのは以下の4つです。

・ビザの申請費用
・航空券
・留学/ワーホリ保険
・現地で数か月は滞在できる金額

最低でもここにあげたそれぞれの金額を用意しておけば出発することができます。

具体的にはどのくらいかかってくるのか

それぞれにかかる費用ですが、概ね以下の金額になります。

・ワーホリビザの申請費用:約2-3万円
・航空券:格安航空券なら約1-3万円~
・留学/ワーホリ保険:約25万から30万円、月に換算すると約2-3万円
※保険の部分はあまり節約っていう観点では考えずに選ばれることをお薦めしますが、もちろん現地の保険とかはもっと安いのもあるので、自分できちんと補償内容を確認したうえで決めてください。

・数か月の現地での生活費:これは国や目的によって用意しておく金額は変わってきますが、約30~50万円くらい用意しておくととりあえずは安心ですね。

で、このお金が尽きる前に仕事をゲットする!
ここ重要です

これができないと費用が尽きると帰国ということになりますので、自分がワーホリで何をしたいのか、目的をきちんと決めることで必要な費用も見えてきます。

そのため、ワーホリに行くにはしっかりと目的・目標を決めておくようにしておいてください。
目的・目標についての動画を上げておりますので、よければ参考にしてみてください。

ワーホリに行くとどんな仕事があるのか

これは語学力によってすごく選択肢の幅が変わってきます。
日本食レストランやコンビニ、お土産屋さん、英語力があればカフェや現地のレストラン、ツアーガイドや企業での事務やなど職種は多くあります。

仕事をゲットするといっても人によってはそう簡単には見つからないこともあります。
例えば英語力が高い方が仕事を探せる幅は広がりますが、英語力以外にもコミュニケーション能力であったり、専門的なスキルがあればさらに仕事の幅は広がって見つけやすくなります

語学力がない方は到着してすぐ1-2か月語学学校に通って、語学に慣れる必要はあるかなと思います。
学校に行けば語学力の他にも友達ができたり、その国での履歴書の書き方や面接講座を受けることができたり、仕事を募集していたりすることもあります。

もちろん、少しでも英語力は高めてから出発されるほうが慣れも早いと思うのでおすすめです。

慣れてくれば英語を学びながら仕事をして、お金も貯めて旅行をしてから帰国することもできるので、ぜひ皆さんの夢を実現させるためにワーキングホリデー制度を活用してみてはいかがでしょうか。

少しでもワーキングホリデーについて興味を持っていただけたら嬉しいです。

海外で長期間の生活を送るということは、想像以上に自分を成長させてくれます。

語学力だけでなくその国のルールや文化も学ぶことができるうえ、世界中から集まる留学生たちと交流することもでき視野も大きく広がります。
すべてを吸収するつもりで一歩を踏み出してみてください。

今回の内容を動画でもご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

プロフィール
この記事を書いた人
POC field Inc.

【代表プロフィール】
2008年に弊社を立ち上げ、自身の留学経験とこれまで900名以上の留学生をサポートしてきた経験を活かして海外留学を考えている皆さんを全力でサポートいたします。実は前職でブライダルのお仕事をしていて、想いをカタチにするお仕事。そこで培ったスキルを留学生の夢を叶えるために、背中をそっと押すことができる、そんなサポートを心がけてます。ちなみに、、、ご飯(rice)大好きなPOCの代表です。

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