看護師として毎日忙しく働く毎日。毎日の仕事が忙しすぎて「仕事が終わったら家に帰って寝るだけ…」という人も多いのではないでしょうか。
✓何か自分のキャリアアップになることをしたい
✓新しい事を始めてみたい
と思っていても時間がなくて諦めていませんか?
この記事では「英語を学びに留学してみたい」という看護師のあなたのために、カナダ・オーストラリアでのワーホリ経験者が初めての留学について詳しく説明します。
初めての環境で生活する事は簡単ではありません。特に最初は言葉も習慣もわからないため難しい事もたくさんあります。
でも、海外生活を通じて日本で仕事に忙殺されていた時には味わえなかった多くの経験ができるはず。海外生活によって価値観がガラリと変わりますよ!
✓看護師職にも生かせる英語を学びたい
✓海外旅行に行けるくらいの英語力を身に着けたい
と思っている人はぜひ最後までお読みくださいね。
最初の1歩を踏み出すのは大変ですが、海外では今の生活では得られない経験があなたを待っています。
看護師に留学って必要?
以前は国内で働く看護師にはほとんど必要なかった英語ですが、現在は国内在住の外国人や外国人観光客の増加により英語が話せる看護師が必要とされるケースが多くなっています。
特に東京や大阪、京都など外国人観光客が多く訪れる都市の病院であなたが働いている場合、日常会話程度でも英語が話せると外国人が患者として来た時の通訳看護師として活躍することができ、病院との交渉次第ではお給料が上がる可能性もあります。
また、あなたが「海外で看護師として働いてみたい」という夢を持っているなら、留学で英語を学ぶのは夢実現への第一歩になります。
英語がまったくできない場合、最初から看護師として海外の病院で働くのは難しいので、最初は語学学校で英語を学ぶ期間が必要になります。
その他にも、看護師の仕事とは関係なくても
✓海外生活を経験して視野を広げたい
と思っているなら、留学することで今の生活では経験できない価値観を得られることができますよ!
留学に必要なビザの種類は?
留学する場合、その国に一定期間以上滞在するにはビザが必要になります。
英語を勉強する学生が取得できるビザはこちらの2つ。
学生ビザ
長期間で学校に通うことを目的に滞在する場合は学生ビザを取得しましょう。
ビザが必要な期間は各国で異なるので、留学する国が決まったらその国の大使館・領事館に問い合わせましょう。
「まったく分からなくて不安...」という方も、POC fiedl語学留学センターでは無料で相談やサポートをしておりますので一度相談してみてください。
✔パスポート
✔ビザ申請用紙
✔留学期間・授業時間などが記載されている留学先の学校からの書類
✔証明写真
※その他、健康診断書が必要になる場合があります
ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデーとは18~30歳(国により異なります。)の方が取得できる期間限定(ほとんどが最長1年間)のビザ。
学生ビザとは違い、ワーキングホリデービザがあると以下のような経験ができます。
就労体験(オープンパミットなので自由に仕事をすることができる)
旅行も自由(他の国にも行ける)
学生ビザではできないいろいろな事が体験できるのがワーキングホリデービザの魅力。
ワーキングホリデービザは1つの国につき1度しか取れず年齢制限もあることから、行きたい国をしっかり選ぶことが大切です。
留学におすすめの国は?
英語を学びに留学するならやはり英語圏がおすすめ!その中でも人気が高い留学先はこちら。
カナダ
私たちが学校で学ぶアメリカ英語に近く、訛りが少ないきれいな英語が学べる留学先として人気のカナダ。
治安も比較的良く、自然も豊かなのでワーキングホリデーの渡航先としても人気があります。
滞在中に登山、トレッキング、スキーなどのスポーツを楽しみたい人はカナダがおすすめ!
オーストラリア
温暖な気候ときれいな海が人気のオーストラリア。
特にワーキングホリデーの滞在先として人気が高い国です。
オーストラリア英語はイギリス英語にオーストラリア訛りが加わるので、慣れるまでは少し難しいかもしれません。
サーフィンやスキューバダイビングなどマリンスポーツを楽しみたいならオーストラリアがおすすめ!
アメリカ
英語と言えばアメリカ!
アメリカ英語はイギリス英語に比べると日本人には聞き取りが難しい言葉。
最初は聞き取るのに苦労するかもしれませんが、アメリカ英語を学びたいならアメリカがおすすめ!
看護師留学のための準備は?
看護師が留学する前に、しておいた方が良い準備がこちら。
語学の勉強
現地に行く前に少しでも語学の勉強は進めておきましょう。
留学を決めたら実際に行くまでの期間
✓自宅でリスニングの勉強をする
✓オンライン英会話を利用する
など、少しでも多く英語に触れておくことをお勧めします。
※留学する国の英語に多く触れておくのがおすすめ!
(例えば、オーストラリアに行くならオーストラリア出身の先生と会話の練習をする等)
行ってみたい国へ事前に滞在してみる
憧れていた国でも実際に行ってみると全く自分には合わなかった…ということも。
実際に住んでみる前に、一度短期間でも滞在してみることをお勧めします。
5年ほど臨床で働いてからの渡航が理想
臨床で1~2年しか働かずに海外に留学した場合、戻ってきた時の再就職が難しくなるケースがあります。(雇う側が仕事の続かない看護師と考えることがあるため)
そのため少なくても3年以上、できれば5年ほど働いてから職場を離れるのが理想的。
留学する前には「海外から戻ってきてからどうしたいのか」を考えて留学時期を決めましょう。
英文看護師免許の申請
海外でナーシングアシスタント等として働きたい場合に役立つのが英文の看護師免許。
海外で看護の現場に触れたいと考えているならぜひ持参していきましょう。
英文の看護師免許についての問い合わせ先はこちら。
郵便番号:100-8916
住所:東京都千代田区霞ヶ関1-2-2
電話番号 (厚生労働省代表):03-5253-1111
留学したい看護師のよくある悩み
Q:学生とワーキングホリデー、どちらがいいの?
A:どのような目的で海外に行くのかによります。
「しっかりと英語学習に集中したい」⇒学生ビザ
「英語も勉強したいけど、その他にもいろいろな体験をしてみたい」⇒ワーキングホリデービザ
を取得しましょう。
ワーキングホリデービザなら英語の学習以外にもアルバイトや旅行等いろいろな体験ができるのが魅力です。
Q:将来は海外で看護師として働きたい!どうすれば海外で働ける?
A:まずは英語力をあげましょう。英語力次第では日本の看護師免許があれば看護師資格が取得できる国もあります。将来働きたい国でどのようにすれば看護師資格が得られるかを調べてみると、今後のイメージが付きやすいですね。
英語がある程度できるようになると、現地でインターンとして看護の現場に触れられる看護留学にも参加できますよ!
Q:臨床経験が2年しかないけど留学したい!3年働いてから行くべき?
A:留学から戻ってきてまた日本で看護師をするなら、最低でも3年は働く方が良いでしょう。(理想を言えばリーダー経験も多くなる5年くらいまで働くのがおすすめ)
臨床経験が少ないまま離職してしまうと、留学後に再就職先を見つけるのが難しくなってしまう場合があります。
ただ、「日本で看護師をしていたが海外に出て違う道を歩み始めた」という私のような人もいるので(日本では看護師でしたが現在は海外で観光業に就いています)、留学してみたい!と思ったら思い切って日本を飛び出してみるのもありですよ!
今はいろんなところで情報を得ることができますが、情報が溢れすぎていて正確な情報がわかりにくいことも。
間違った情報で大事な留学を考えて時間を無駄にせず、本気で考えているなら留学専門のエージェントにそうだんしてみてくださいね!